日本国内に数あるキャンプ場の中には、すでにグランピング化しているところがある。なかには20年も前から、少しずつ文化を育ててきた施設も。
Glamp編集部ではグランパーにオススメしたいフィールドを7箇所厳選。第二回目の今回は、豊かな自然と様々なカタチの宿泊施設が魅力のグランピングスポットを紹介しよう。
知る人ぞ知る!リピーターがとにかく多い!
森のなかにあるキャンプ場
大井川の上流、森深き清流沿いに知る人ぞ知る、しかしリピーターがとにかく多いというキャンプ場がある。決して広いとは言えない敷地だが、フリーサイトのほかにグランピングテント常設のヴィラサイト、ツリーデッキやハンモックスペース、バーなどが併設されている。ヴィラサイトには、 NORDISKとBELLTENTの2パターンの大型テントが計4基、大型ゆえのゆとりがここでの滞在を開放的にしてくれる。
一般的なキャンプ場から考えると、とにかくコンパクト。清流が流れる豊かな森から我々人間は、愉しむ場所をほんの少しだけ提供してもらっている、そう思えるような広さである。
まるでコース料理⁉︎
セルフBBQで味わう旬の食材
食事は、要予約で地元食材を盛り込んだSLOW BBQ。野菜に肉川魚など地元産の食材をあたかもコース料理を楽しむかのようにセルフで焼き、堪能できるところが魅力である。
食後は週末などにオープンするバーへ行くのがオススメだ。カクテルやクラフトビールを静けさの中で愉し み、利用客同士で語らう時間がたまらなく心地いい。翌朝は、陽光射す小径を歩き、本格ハンドドリップコーヒーを飲みに出向くのはどうだろう。自然と親しむために欲しいものがきちんと揃う、ミニマムなのに寛ぎ具合は無限大という心地よさをここで知れるはずである。
自慢の休日の過ごし方を語れる大人になりたいのであれば、最高の思い出をつくりに出かけてみてはどうだろうか?
INFO
不動の滝自然広場 オートキャンプ場
静岡県榛原郡川根本町下泉1122
tel. 0547-56-1600
http://www.ffnpcs.com/
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