クリエイター13人に聞いたグランピングの可能性について!

COLUMN

ジョン・キムさんが起案する「食や食ライフの未来を考えるコミュニティ」である”NextFoodLife”の第一回目が、8月のある平日のランチタイムに開催された。直前の声かけにもかかわらず、各方面で活躍する人々が集まった。初対面の人もいる中で、会話は、人間と自然の関係性、食、そして「野外」での宿泊やエンタテイメント体験の面白さや可能性まで広がり、それぞれが感じているグランピングの可能性について会話が展開された。

ジョン・キム(作家)

人間は自然から来て、自然に戻る生き物です。しかし、現代社会で都市生活に慣れている人は、自然を体験する場がなかなかない。東京は他の国の都市に比べると、それでも緑が多い方です。自然と接すれば、接する事で、自分の心身や魂が浄化されていく事は間違いない。人間はもっと自然から力を借りても良いと思うんですね。自然を体験する場というのはとても大事です。但し、自然を体験する際に、色んなハードルが現実的にはあったわけです。キャンプする際のDIY的な要素とか、ノウハウが必要だと思い込んでいる人が多かった。そうした中で、グラマラス・キャンピングというものは、人々が都会から自然の中に入っていける一つの道筋になると思います。食もそうですが、全ては自然から来るわけで。自然に対する理解が深まり、自分たちが自然から享受しているものに感謝するという体験ができるのは、都会にとってもその意義は大きいんじゃないかと思います。

高石明日香(TEAMBOXInc.ExecutiveAssistant)

キャンプってイメージだとワイルドなイメージがあるけど、本来は贅沢なものだと思う。その体験への入口を後押ししてくれるイメージがある。

大塚智子(Mistletoe株式会社アントレプレナー育成・支援部門マネージャー)

グランピングっていうものを今日初めて知ったんですが、私は自然が大好きで、水道も電気もないような海とか山に行くので面白そう。

豊田麻子(料理研究家、ミスユニバースジャパン・ファイナリスト2007)

ラグジュアリーな空間で、夏だなーって感じれるところに惹かれます。自然の中でのひと時を楽しむ余裕がグランピングの魅力だと思う。

土屋杏里(CrazyKitichenブランドマネージャー)

キャンプの醍醐味は、自然の中で過ごす事とか、食べ物のありがたみが分かる事。そういう事の導入口になれれば良いなと思いました。

山川咲(CrazyWedding/CrazyKitchen代表)

グランピングは「上手いな」と思いました。ちょっとそこにテント張るだけでイメージ変わりますもんね。リラックスもできるし。

岸紅子(ホリスティックビューティ協会代表理事)

大自然の中にすっぽり身をおいて、360度自然を体感出来るところに惹かれます。それを導いてくれるナビゲーターがいることが大切ですね。

都田恵理子(ドゥーオーガニックプレス)

ラグジュアリーで、夏しかできない。そんなひと時を楽しむ余裕がグランピングの魅力だと思う。名前の通りだと思う。

米倉章夫(CampusforH共同創業者/代表取締役社長)

電気もないような不便な環境だと、アウトドアって抵抗感がある人が多いと思うんですが、快適ならやってみたい人は多いんですよね。

中村貞裕(株式会社トランジットジェネラルオフィス代表取締役社長)

韓国のチェジュ島の「新羅ホテル」に今で言うグランピング施設みたいな場所があって、豪華なBBQが用意されていましたね。

前田一成(agriholdings代表)

今、僕らは古民家付きの農場をやっています。グランピングって若い人達にも受け入れ易いカルチャーだと思いますね。

高島宏平(Oisix代表)

僕はよく産地に行って、農家さんのお手伝いをするのですが、その触れ合いってグランピングな形態だと思いますね。

ロバートハリス(DJ/作家)

キャンプはしないんだよね。ウンチクが入るのが嫌でさ、もっとカジュアルに、ライトに、でも楽しさがある。そういうのがいいね。

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